管理組合が行う出納業務と委託する必要性

これで安心!マンション管理ガイド

マンション管理の出納業務

管理組合は組合員が負担する管理費等を適切に管理しなくてはいけません。そのためには、管理組合の会計業務とならび、出納業務が大事になってくるのです。円滑なマンション管理をする上でも、不要なトラブルを避ける上でも、知っておきたい管理組合の業務です。

管理組合が行う出納業務

マンション管理に関わる出納業務として挙げられるのは、以下の事項です。

管理費、修繕積立金、使用料(駐車料金や水道料金など)の収納および保管
マンション設備の保守点検料金の支払い
管理組合の経費支払い
管理費未納者への督促
収納に関わる通帳、印鑑の保管

このように、出納業務はお金に関する重要な役割を持っています。
また各項目の収支一覧表を作成し、管理組合の会計業務が円滑に進められるようにすることも必要。そのためにはもちろん、正確な数字を把握しておかなければいけません。

管理会社に委託するのが一般的

出納業務は会計業務と同様に、とても煩雑。そのため管理会社に委託するのが一般的です。専門的な知識も必要となってくるので、日頃会社に勤めている組合員が、これだけ重要な業務をするには少し無理がある、という理由も挙げられます。

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