匠リニューアル技術支援協会の会員

新着情報

2012.06.09

6月9日に第35回分譲マンションの管理問題に係る意見交換会に参加しました。

平成24年6月9日(土)の13:30~16:30に当協会が協力している「第35回和光市主催の分譲マンションの管理問題に係る意見交換会」が、梅雨入り宣言の中開催され、和光市建設部次長以下建築課員5名、市内42名・市外2名の計49名と盛況の中で大変有意義な意見交換が行われました。

第1部では、昨年7月に改正された標準管理規約のポイントについての分り易い講演をもとに、高齢化による役員のなり手不足への対応、自主管理の限界とその対応、長期化する管理費等の滞納への対応、自治会と管理組合の1本化等について参加者同士で自分たちのマンションでの事例を紹介しあいました。

また、第2部では震度7の首都直下型大地震が起きた場合のマンションの対応についての問題提起を受けて、国等の救援は東京に集中してしまいその周辺の和光市にはその救援は期待できないこと、 又市の救援は自治会が主体となり、マンションには救援物資も情報も来ないことを前提にどのように備えるか(避難所へ行くべきか又はマンションに留まるべきか等)が重要であること等々、活発な意見交換が行われました。

なお、当協会からは常務理事の金子吉人が総合司会・進行役を、平成24年度新規理事の檜山裕一がコメンテーターとして参加しました。

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