大規模修繕の工事代金支払いについて

これで成功!大規模修繕徹底ガイド

費用を支払う

小規模の修繕工事の場合は、竣工検査後に工事代金を支払います。しかし、大規模な修繕工事の場合は、着手時、工程の中間時、完了時に分割して支払うのが一般的。この費用の支払い方法や内容については、工事請負契約書の記載事項を前もって確認しておくようにしましょう。

着手金の支払い

着手金は主に資材調達などのための費用として使用されます。工事請負契約締結時に、契約金額の10~30%程度を施工会社へ支払うのが一般的なようです。

中間金の支払い

工事期間が長期にわたる場合などに、工程の中間時に支払う費用を中間金といいます。工事の進捗状況によって支払われることが多いですが、契約内容によって支払い時期や金額は違います。

工事完了時の支払い

竣工検査がすべて終了した段階で、着手金・中間金を差し引いた工事費用の残金を支払います。

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