雨漏りや台風による浸水などの問題と解決方法

屋根のトラブル

屋根のトラブルとして代表的なものは雨漏り。築数十年経ったマンションでは建物の老朽化が考えられますが、新築マンションの場合は工事の欠陥の可能性があります。どちらも生活に支障が出る恐れがあるので、早急な対処が必要です。

トラブル例と解決策

雨が降ると雨漏りする

築数十年経った建物の場合老朽化が考えられるので、すぐに管理組合に連絡をする必要があります。このとき雨漏りすることを知っていながら販売した場合は売主に責任があるため、損害賠償を請求することができます。建物の劣化が原因の場合は管理組合の責任となり、共有部分に原因があった場合は修繕積立金で修理費をまかなうのが一般的なようです。

大雨で浸水した場合、損害賠償は請求できる？

マンションを委託する際の契約書に、災害時の損害の責任は負わないという主旨の記述があると思います。集中豪雨も災害に含まれるので台風や豪雨で道路が浸水したというレベルの場合、管理組合や工事を行った業者へ損害賠償を求めるのは非常に困難です。災害時の補修費用は積み立てていた修繕費で支払いますが、対応が遅かったり日頃から清掃を怠ってゴミが詰まっていたりと、管理側の不手際が証明された場合は管理側の負担になるようです。