浴室は高温多湿で機密性も高く、カビの栄養源となる垢や石けんカスも豊富にあるためカビが生えやすい場所です。そのためカビの発生を予防し、発生した場合は増殖させないための対策が必要となってきます。
カビを予防するには、カビが発生する条件を取り除くことが必要です。方法はいくつかありますが、換気をして浴室の湿度を下げ、お風呂上がりに浴室の水気を拭き取ることがカビ予防には非常に効果的です。それ以外にも入浴後に浴室に水をかけ、温度を下げることでカビの繁殖を防ぐことができます。同時に、カビの原因となる石けんやシャンプーの飛び散りも洗い流しておきましょう。
定期的な殺菌処理を行う際、薬局で市販されている殺菌剤を使用するのが一般的です。使い方は、カビが生えやすい場所にスプレーするだけですが、その効果を十分発揮するために浴室の汚れは落としておきましょう。