窓やドア、アルミサッシなど、室内を改造した場合の問題と解決方法

室内の改造におけるトラブル

マンションで生活する上で、生活のスタイルに合わせた室内改造を行いたいという方もいると思います。しかし、中には賃貸契約や管理規約に違反している恐れがあります。マンションの壁は、たとえ分譲であっても共有部分です。みだりに傷を付けると、規約違反になってしまいます。

解決策

マンションのコンクリート、アルミサッシ、玄関ドアなどは共用部分の一部という位置づけになっています。改造は不可とされている場合が多いので、管理会社や管理組合に問い合わせてから施工しましょう。また、素人判断で穴をあけたり切断したりすると、強度などに問題が出てくる恐れもあります。まずは管理会社に相談してみましょう。業者に依頼した場合でも、施工場所以外の部分に傷や塗装がついてしまう場合があるので、十分注意して工事を進めてもらう必要があります。

ポイント

古いマンションでは、いつの間にか規約が変更されて部屋の改造が可能になることがあります。しかし、部屋の改造を行うことで売却価格が下がる場合もありますので、よく考えてから行いましょう。