マンションの改修・修繕の際の支援

これで円滑!マンション建替えガイド

改修・修繕に対しての支援策

優良建築物等整備事業(耐震型)

優れた建築物などの整備に対して、調査設計計画費、耐震工事費に一定の割合で補助する制度です。「優良建築物等整備事業」には「優良再開発型」、「市街地住宅供給型」、「既存ストック活用型」、「耐震型」の4つの種類があります。

補助を受けるためには一定の要件を満たす必要があり、災害時に重要な機能を果たす建築物もしくは災害時に多数の者に危険が及ぶおそれのある建築物である必要があります。また、ほかにも地区面積や回数、構造耐火建築物または準耐火建築物延べ面積などの条件をクリアする必要があります。

※地域・条件などによっては利用できない場合もあります。利用を検討する際は市区などにお問い合わせください。

マンション改良工事助成

分譲マンションの適正な維持管理の促進を目的として、(独)住宅金融支援機構と連携した都がその融資金を対象に利子補給する制度です。
この制度は、屋上防水、建物の共用部分の外壁塗装、バリアフリー化などを改良・修繕するマンション管理組合が(財)マンション管理センターの債務保証を得て住宅金融公庫の融資を受ける場合に、助成を実施します。

申し込みには「都内に所在する耐火構造の分譲マンションの管理組合であること」や「旧耐震基準のマンションについては、耐震診断または簡易な耐震診断を実施していること」というような条件をクリアする必要があります。

※条件によっては利用できない場合もあります。利用を検討する際は市区などにお問い合わせください。

マンション共用部分リフォームローン(住宅金融公庫)

マンション管理組合が共用部分のリフォーム工事を行う場合、(財)マンション管理センターの債務保証を得て、住宅金融公庫より受ける融資です。融資には「修繕積立金を返済金で充当できること、一時金を徴収する時はその旨と徴収額、などを管理規約または総会の決議で定める」「毎月の返済額が毎月徴収する修繕積立金の額の80%以内となること」などのさまざまな条件があります。

※審査の結果、ローンの利用ができない場合があります。詳しくは公庫までお問い合わせください。

このページの上部へ